じゃあ、自衛手段

日本の凋落は避けることができない規定路線だと思うのですが、個人レベルでは何をしたらいいのかな、と思います。

心身

人間は心身の健康が何よりも大事なので、これを整えることが真っ先に課題とすべきでしょう。一番気軽に出来るのが体重管理だと思います。特殊体質の人を別にすれば、三十路に入れば、代謝が落ちますので、若い頃と同じように食べていれば、確実に太ってきます。

それに対して、自分が最も動ける体重を決めて、そこに近づけることからはじめて、そこに到達したら、その内容を良くして行くのはずっと取り組んでいけます。単にやせていても意味ないので、筋トレしたり、ランニングしたりして、筋肉量を増やして、瞬発力、持久力を高めるわけです。

私が最近気になっているのが、一日一食健康法、というやり方で、接待も仕事に含まれている人が夕食しか食べず、朝、昼は飲み物、漢方薬で調子を整えるだけ、というやり方です。トータルカロリーさえ収支が取れれいれば、体調は出来る、という考え方です。

適正体重が維持できて、体調が良くなってこれば、気分も良くなり、物事を好意的に見られる傾向にもあり、余計な心配をしたり、他人と対立することが少なくなるのではないか?、と思います。心に余裕があれば、少々のことは聞き流せますから、余裕を作るのが大事です。

中高年が若い頃の体型を取り戻して、おしゃれをして、パートナーと仲良くしていれば、家庭円満を保てる可能性が高くなります。お互いにブクブクの身体して、イライラしていれば、やることをやりたくなくなるのは当然で、やらなければ、夫婦関係は冷え込んできます。

技術

次に技術が大事で、日本、日本人に依存する技術でなく、非言語の世界共通の技術がいいと思います。だから、センスのある人は情報を学んで、ITに行くといいし、そうでない人は機電に進んで、出来るだけ需要の多い仕事を選んで、どの中でもニッチを極めていくといいでしょう。

市場がどこであれ、資金をかき集めてきて、それを回して、利益を出せるなら、それも普遍的技術なんですけど、その手の技術は努力では身につかず、天性の才能だと思うので、自分に才能がある、と思う人以外はしないほうがいいと思います。最悪、身包みをはがされます。

まず、自分が本国の支援を受けられない難民になっても、なんとか食っていくイメージが出来るなら、自信になるでしょうし、精神的に安心するでしょう。肉体労働を馬鹿にする人っていますけど、土建現場でやっていける心身、技能があれば、中途半端な大卒よりも強いと思います。だから、土建のオッサンって妙に自信満々なのかもしれません。実際、ナックルファイトなら強そうですしね。

逆にずっと序列の話ばかりしている人って、その序列が何かしらのキッカケで壊れてしまったら、今の自分が壊れてしまうと思っているから、序列に敏感だし、その序列を否定したり、壊そうとする人をヒステリックに攻撃するのだと思います。お局さんみたいに、入社年次序列を盾にして、自分の根拠のない権力を守ろうと、新人をいびります。マウンティングというやつです。

資金

私は「お金は副作用のない精神安定剤」という言い方をしたことがあるのですが、まったくそうだと思います。また、「金持ちけんかせず。」ともいいますし、お金さえあれば、無用な争いを避けて通ることが出来ます。だから、資産額がすべてではないにしろ、資産が多いほど、ゆったりとしていられます。

その資産が日本、日本円にあまりにも偏りすぎているなら、日本が凋落してどうもならなくなったときに困ってしまいますから、いくつかのパターンで分散していくのがいいだろうと思います。王道は世界最強国の米ドル建てインデックスを持っておけば、長い目で見れば、世界全体のインフレに追随するでしょう。少なくとも、今まではそうだったし、後継国家も見当たらないので、このトレンドが続く可能性が高いと思われます。

気になる新興国インデックスを将来への投資として長期投資するのもいい、と思います。その際、人口ボーナスがこれから始まる国を選ぶといいでしょう。また、その国の成長によって間接的に恩恵を受ける企業株を買うのは為替リスクが少なくなるので、直接買うよりも、場合によっては安全ではないか、と思います。

不動産は資産になりますが、文字通り、不動なので、何か不慮の自体が起こった時に対処するのが難しく、特に日本では人口減が規定路線ですから、将来の値上がりを見込んで買うのはお勧めしません。あくまでハイパーインフレ対抗、その場所を動くつもりがない人が現金一括なり、短期ローンで片をつけられないなら、買わないほうがいいと思います。

まとめ

ともかく、心身の健康を目指すのは今日、今からでも出来ます。体重計に乗って、自分の体重を確認し、自分の理想体重はいくつなのだろうか?、と考えることからはじめてはどうでしょうか?また、自分のやっている勉強、仕事がどのくらいの汎用性があり、ニッチであるか、の両面から見て、最悪の場合はこんなことなら出来るな、と想像すると、ぼんやりとした不安がなくなってくるでしょう。

お金のことを教えてくれる人は少ない、特に日本ではお金の勉強をすることが悪であるかのような考えがありますが、きちんと自分なりに勉強することで、具体的に必要なことが見えて、目標に向けて、着実に資産形成できれば、いいです。むやみに煽ってくるマスコミ、金融機関の戯言を信じず、自分の頭で考えたやり方で進めてください。彼らの言う数字を必ず一回は疑って、その出典、サンプルの取り方、数、将来予測など、適正であるか、を見極める習慣をつけるといいでしょう。