じゃあ、サラリーマン

サラリーマンって、リスクが少ないんですよね。アホでも我慢さえすればお金がもらえます。

資本

サラリーマンやるのに種銭は要らず、強いて言うなら、何かしらの学位がないと、買い叩かれるだけです。貧乏人でも出来るし、貧乏人だからサラリーマンだとも言えます。そして、サラリーマンしていても基本的にはずっと貧乏人です。

サラリーマンごときで、エリート意識を持っているなんて、バカそのものだと思います。サラリーマンという資本家の奴隷しか出来ない自分を恥じても、エリートだと自己規定するのはよく飼い慣らされた家畜だなぁ、と思いますね。

結局、資本主義においては資本家、労働者しかいません。労働者同士で鎖の重さを自慢し合っているなんて気持ち悪いにもほどがあるし、そうすることが資本家にとって、一番好ましいことだと言えますね。

資本家にとって、怖いものの一つに革命がありますが、労働者の怒りが資本家に向くことが革命であり、その革命をできるだけ避ける為に労働者を格付けして互いに歪み合わせるわけで、施政者の愚民化政策は古来からの習いですね。

時間

だから、時給を高くする為に他人と差別化するわけで、最も手軽なのが教育による差別化です。そりゃ、抜群に見た目が良かったり、スポーツで上手ければ、それで他人からお金をもらうことができますが、そんなのは突き抜けたケースだけです。

学位を持っていることが応募必須条件ではない事務系職はレッドオーシャンであり、倍率が高くなりますし、入ってからも熾烈な競争になり、人材の過剰供給、IT化と戦い続ける必要があるので、教育による他人との差別化を放棄していると言えます。

そして、サラリーマンは決められたことを決められた場所でするだけで時給が発生する楽な仕事です。成果が出ている、出ていない、は関係なく報酬が発生します。これは凄いことです。まったく価値のない社内資料をシコシコ作っているだけでお金がもらえるんですよ。

上司のくだらない説教も聞いているだけでお金になりますし、サービス残業は記録を残せば、あとで請求可能です。病気をしても有給がありますし、有給消化拒否はほとんど不可能です。この有利な条件を行使することもなく、黙っているのは本人が悪いんだと思いますね。

失業

日本の正社員は、ほとんど解雇不可能と言っていいくらい守られています。だから、解雇は追い出し部屋などに軟禁して、精神攻撃で自主的に辞めさせようとするのです。逆に職の流動性が乏しい為、雇用者はやりたい放題可能でもあるので、ジメジメした労働環境だな、と思いますね。

ともかく、労働者は失業したって大したことありません。自己資本を使ってないので、失うものはなく、会社都合解雇なら退職金、失業保険が受け取れるので、しばらくは困ることがなく、次の仕事を探せばいいだけです。

年相応の経験、技術を身につけなければ、次は見つからないのでしょうけど、そんなのは自己責任であり、組織を自分の親だと勘違いして依存して、自分の市場価値を意識してこなかったなら、同情する点など、何もありません。

自分の責任は自分にしか取れません。待遇に不満があるなら、不満のない待遇を勝ち取るだけの力を身につける必要がある、というごく当たり前の事実すら意識してないなら、奴隷の中の奴隷であり、主体的に人生を生きていませんね。

まとめ

サラリーマンは気楽な稼業で、バカで無能だからやるものです。であっても、戦うしかなく、戦う意識を捨てて、組織に媚びていれば、ほとんどの場合、良いように使われて切り捨てられます。会社の上司、部下、同僚は家族でも友達でもなく、戦友です。使えない奴をそのままにすれば、自分が撃たれます。

自分の市場価値が上がる見込みもないような関係のない業務に時間を使っていれば、危機感を覚えるものですが、多くの日本人は嬉々して社内官僚したがりますし、仕事が楽で暇なことを喜ぶんですよね。年功序列、終身雇用の成れの果て、という気がします。

そんな国が栄えるわけもないよなぁ、とつくづく思います。

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