じゃあ、日本は衰退する

認めたくない現実ですが、日本は衰退してますし、これからも衰退していきます。

人口減

前提条件として、人口減で発展した国は古今東西ありません。今現在、覇権国家であるアメリカも人口増、アジアの大国として君臨する中国も人口を武器にしています。市場規模というのは力なんですね。

慢性的な少子化の上、高度技能移民もほとんど期待できません。少子化は先進国共通の悩みであり、日本の出生率は極めて悪いわけではなく、比較的マシだと言えますが、高度技能移民はほぼ受けいられません。

日本は英語圏でない上、英語通用度が低いだけでなく、労働環境が劣悪で、成果報酬制度が確立されていません。「研修生」という名の違法奴隷、社会保障を濫用する経済移民くらいしか来ないのが現状です。

ロボット、AIで人口減でも成長出来る可能性がないわけではありませんが、日本はソフトに弱く、デファクトスタンダード取れず、良くて下請け止まりだろうな、と思いますね。美味しいところは白人たちが持っていくでしょうね。

高齢化

人口減そのものよりも深刻なのは高齢化であり、民主主義における多数派である高齢者の為に若者を食い物にするしかなくなってしまいます。未来の為の投資でなく、老後に入った高齢者を支える為の現状維持にぜい金が投入されます。

米中も高齢化問題はありますが、彼らは自己責任と切り捨てて、貯蓄のない老人を見捨てる政策を取っているので、若者を食い物にする必要がありません。金のない老人は野垂れ死ねよ、と言い切れる社会制度なんですね。

政治家は老人向けの政策を推し進め、未来志向の政策を提言しても、否決されるのが今の日本です。大阪維新の大阪都構想が否決されたのは記憶に新しいです。老人による老人の為の日本なんですね。

今、得られている旨みを手放すくらいなら借金の先送りをして、将来の納税者である子供に押し付けようとするのが老人国家日本です。十年後、二十年後は自分が死んでるから知らないよ、と言うことですね。

過去の成功体験にしがみつく老人政治家がどう考えても必要のないインフラ投資を検討も行わず、平然と行い、税金を公共事業としてばら撒いてりゃ、地域が潤う、というアホみたいな政策がいまだに罷り通る国です。

愚民化

日本人って、平均的教育レベルは高いし、民度も高いのですが、バカな人ばかりです。正確に言うと、牙を抜かれて気概がなく、自分の意思を示して立ち向かう勇気のない腑抜けなんですね。

おかしいと思ったり、嫌だと感じても、自分は声をあげたくない、誰かになんとかしてもらいたい、時間が解決してくれたらいい、というような他人任せの人が圧倒的多数です。

その証拠に日本国民全員に平等に与えられた投票権すら行使せず、投票率は他国で類を見ないほど低く、自分が投票に行かなくても何も変わらない、という諦め根性が染み付いています。

自分の権利を行使する、スタンスを意識する、意思表示をする、という当たり前の行動すら「どうでもいい」のに、まったく自分に関わりのない芸能人の不倫には興味があって詳細を知っている、という廃人状態です。

まとめ

若い人に言いたいです。まず、選挙に行きましょう。どこの誰に投票するか、は自由です。なんなら白紙でも良いですし、自分の名前を書いても良いです。与えられた権利を行使しないことを恥だと考えて下さい。

立場が違えば、考え方も違います。それは当たり前ですが、「どうでもいい」わけありません。自分が住む国、地域の政策を決める選択行為がどうでもいいわけありません。無視すれば、食い物にされても文句は言えません。

間違っている、と確信がある時はきちんと意思表示をしましょう。泣き寝入りしないで下さい。勇気を出して声を上げて、第三者に通報しましょう。自殺なんて絶対にやめて下さい。自殺するくらいなら逃げた方が良いです。

それでも日本がダメだと思うなら、日本から出て、日本人を辞めれば良いです。でも、多くの若者が意思表示をするのなら、日本は衰退はしても、良い所を評価されて、世界から一目置かれる国として気品を保てるはずです。私はそうなることを願ってます。

30+